【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月～金曜日更新。

Minecraftプログラミング レッスン30ランダムに座標を選ぶ

ニワトリをランダムな場所に出現させるには

いろいろな場所に出現させる

［くりかえし［4］回］ブロックを使って、10羽のニワトリを養鶏場に出現させましょう。同じ場所に出現できる個体数には上限があるので、養鶏場のランダムな場所で出現させます。［次の座標Aと座標Bの範囲の中から、ランダムに座標を選ぶ］ブロックの使い方を覚えましょう。

タマゴを効率良く収穫したい

ランダムな場所に繰り返し処理でスポーンさせ、ニワトリを自動で増やす

1ランダムな座標のブロックを選ぶ

HINT 出現する位置はランダムで選ばれる

手順1で選んだブロックを使うと、指定した範囲から1個所がランダムで選ばれます。座標は相対座標になっているので、このまま使うとプレイヤーを中心とした範囲で座標を指定できます。

2スポーン用のブロックに組み込む

310回繰り返す

HINT 絶対座標を使った指定もできる

［ポジション］カテゴリーの［ワールド［0］［0］［0］］ブロックを使うと、相対座標の代わりに絶対座標で範囲を指定できます。［［動物］を［~［0］~［0］~［0］］に出現させる］ブロックの相対座標の部分に組み込むと、特定の位置に動物を出現させられます。また、ランダムな範囲を指定するブロックに組み込んでも使えます。

HINT ニワトリ同士が重なることもある

同じ場所にたくさんのニワトリを出現させると、ニワトリ同士が重なってしまうことがあります。プレイヤーが［種］を手に持つとニワトリが一斉に寄ってくるので、10羽いるか確認しましょう。ちなみに［種］をニワトリに与えると繁殖できます。