［マクロを実行］でExcelのマクロを呼び出すには、マクロの名前を指定する必要があります。マクロが保存されているファイルをExcelで開いて、［表示］タブの［マクロ］ボタンをクリックし、［マクロ名］に表示されるマクロ名を確認しておきましょう。

マクロには引数を渡すことができます。UiPath Studioで処理した値をマクロに直接渡したいときは、マクロ側で引数を受け付ける指定をしてから、［マクロを実行］のプロパティの［マクロパラメーター］に引数を指定します。

「引数」と「戻り値」のイメージ

マクロのエラーは、Excel内で発生するため、UiPath Studio側でこれを自動的に検知することはできません。レッスン31を参考にExcelで表示されるエラー画面を検知する仕組みを入れるなどの工夫が必要です。

手順3でマクロ名を指定するときは、必ず「""」で囲みます。「""」がないとマクロが実行されないので注意しましょう。