数値の小数部分を切り捨てる関数は、Int関数とFix関数の2つがあります。数値が正(0より大きい)の場合、 2つの関数の結果は同じです。数値が負(0未満)の場合は、2つの関数の結果に差が出ます。Int関数で負数の切り捨てを行うと、数値自体の大きさが小さくなるように処理されます。

一方、Fix関数で負の数の切り捨てを行うと、絶対値が小さくなるように処理されます。負のデータを扱うときは、2つの関数の違いをよく認識して使い分けましょう。

関数の解説

Int (数値)

数値] を超えない最大の整数を返す

Fix (数値)

数値]から小数点以下を削除した整数を返す