ひらがなとカタカナ、全角と半角などの文字種を変換するには、StrConv関数を使用します。引数[変換形式]には、複数の設定値を算術演算子の「+」で組み合わせて指定できます。

例えば、文字列を半角のカタカナに変換したければ、引数[変換形式]に「8+16」、またはその和の「24」を指定します。その際、半角カタカナに変換できない文字は、元のまま返されます。

関数の解説

StrConv (文字列, 変換形式

文字列]を[変換形式]の形式に変換する

[変換形式]の設定値

設定値 設定内容
1アルファベットを大文字に変換する
2アルファベットを小文字に変換する
3各単語の先頭の文字を大文字に、2文字目以降を小文字に変換する
4半角文字を全角に変換する
8全角文字を半角に変換する
16ひらがなをカタカナに変換する
32カタカナをひらがなに変換する
64OSのコードページからUnicodeに変換する
128UnicodeからOSのコードページに変換する