Touch Diamondとパソコンを同期する
1.Touch Diamondをパソコンに接続する
2.セットアップ画面を表示する
3.同期する項目を選択する
4.セットアップを開始する
5.同期が開始される
Touch Diamond上で同期した内容を確認する
1.Touch Diamondの[ホーム]を確認する
2.同期した予定表の内容を確認する
3.同期した連絡先の内容を確認する
4.同期した電子メールの内容を確認する
5.同期した仕事の内容を確認する
[ヒント]Windows Mobileデバイスセンターで同期できる情報
Windows Mobileデバイスセンターでは、以下の情報を同期できます。このうち、Outlookとの同期にはOutlook 2007/2003/XPのいずれかが必要です。[モバイルのお気に入り]は、Internet Explorer 6/7に対応しています。
●連絡先(Outlookの[連絡先])
●予定表(Outlookの[予定表])
●電子メール(Outlookの[受信トレイ]または選択したフォルダ)
●仕事(Outlookの[仕事])
●メモ(Outlookの[メモ])
●モバイルのお気に入り (Internet Explorerに[モバイルのお気に入り]が作成される)
●ファイル
[ヒント]Outlookと同期してもメールの送信はできない
手順3で[電子メール]をチェックすると、パソコンのOutlookで受信したメールがTouch Diamondにコピーされ、TouchFLO 3Dの[Outlook]で読めるようになります。ただし、そのアカウントのメールをTouch Diamondから送信することはできません。Touch Diamondで送受信したい場合は、レッスン10を参考にして同じメールアカウントをTouch Diamondに追加しましょう。
[ヒント]パソコンとの同期をやめたいときは
同期の設定を行うと、次回からパソコンに接続すると自動的に同期されます。同期をやめたいときは、Touch Diamondを接続していない状態のパソコンでWindows Mobileデバイスセンターを起動し、[モバイルデバイスの設定]-[パートナーシップの終了]をクリックします。次に[終了するパートナーシップの選択]からデバイス名をクリックし、[パートナーシップの終了]をクリックします。
[ヒント]同期する内容を変更するには
Windows Mobileデバイスセンターで[モバイルデバイスの設定]-[コンテンツの同期の設定の変更]をクリックすると、同期する内容を再設定できます。また、各項目の[同期の設定]から詳細な設定も可能で、例えば[メール]なら過去のどの時点からのメールを同期するか、添付ファイルを含めるか、などを設定できます。
[ヒント]パソコンを通じてネットに接続できる
Windows MobileデバイスセンターでパソコンとTouch Diamondを接続しており、かつパソコンがネットに接続している場合、Touch Diamondからパソコン経由でネットに接続できます。利用機会は少ないですが、パケット通信料の節約に有効です。無線LANと同様でキャリアメールなどは利用できません。
[ヒント]接続状態で操作することが多い場合は充電しない設定に変更しよう
Touch Diamondの本体は、利用していると次第に熱を持ちます。パソコンと接続したままTouch Diamondを利用し続けていると、高温状態で充電したことによりバッテリーが劣化する可能性があります。電源の[設定](レッスン16を参照)には[デバイスの電源が入っており、PCに接続されている時にはバッテリを充電しない]という項目がありますが、これはバッテリーの劣化を防ぐためのものです。USBケーブルで接続したまま利用することが多い場合は、この項目をチェックしておくとバッテリーの保護に役立ちます。ただ、パソコンと接続しても充電できなくなるので、付属のACアダプターで充電しましょう。
[ヒント]Bluetoothでパソコンと同期するには
レッスン18のHINT「Bluetoothを使えばワイヤレスで同期できる」で紹介したペアリングを済ませたら、Touch Diamondの[スタート]-[プログラム]にある[ActiveSync]をタップします。ActiveSyncを起動したら、[メニュー]-[Bluetoothから接続]をタップすると、パソコンで自動的にWindows Mobileデバイスセンターが起動します。あとは、USBケーブルで接続した場合と同様に操作できます。