各サービスの情報やニュースを一覧表示できる
「iGoogle」は、Gmailの受信トレイやGoogleカレンダーの予定表、Googleドキュメントで最近編集したファイルのリストなど、多数のサービスの情報を小さな「ガジェット」として1つのページに配置できるサービスです。「タブ」を追加して、ガジェット
を集めたページを複数持つこともできます。 iGoogleにアクセスしてログインすると、[30秒で作れる自分だけのGoogleホームページ]という初期設定画面が表示されます。ここで興味のあるジャンルを選択すると、さまざまなガジェットがタブに追加されます。テーマでiGoogle全体のデザインを変更することもできるので、自分好みにカスタマイズしてみましょう。
▼iGoogle
http://www.google.co.jp/ig
0.ガジェットを追加する
初期設定が完了すると、自分で好きなガジェットを追加できます。ガジェットにはニュースや各種検索機能などさまざまなものがあり、Googleが作成したもの以外にも、ほかのWebサービス(「goo」や「価格.com」「mixi」など)や個人が作成したガジェットがあります。追加したガジェットは、ドラッグで自由に配置変更が可能です。
![1 iGoogleにアクセスしてログイン,2[コンテンツを追加]をクリック,[30秒で作れる自分だけのGoogleホームページ]が表示された場合は、指示に従って初期設定を行う](/contents/026/img/img20090217171028015977.jpg)
![3 追加したいガジェットの[今すぐ追加]をクリック,ガジェットの一覧が[注目順]で表示された,[iGoogleホームに戻る]をクリックすると、追加されたガジェットを確認できる](/contents/026/img/img20090217171139021328.jpg)
[ヒント]ほかのユーザーとガジェットを共有できる
自分が利用しているガジェットの[▼]をクリックして[このガジェットを共有]を選択すると、ほかのユーザーと同じガジェットを共有できます。便利なガジェットを教えるときや、情報を共有したいときに活用しましょう。
[ヒント]Googleが独自に開発したブラウザー「Google Chrome」
「Google Chrome」は、Googleが2008年9月にベータ版を公開したブラウザーです。Windows XP/Vistaに対応しており、Mac版、Linux版の公開も予定されています。GoogleのWebサービスには「JavaScript」という技術が使われていますが、このJavaScriptの処理が高速で、各サービスを快適に利用できるというのがGoogle Chromeの最大のメリットとなっています。Google Chromeの登場は、これまでWebサービスを開発してきたGoogleが、それらのサービスを快適に使うためのプラットフォームの提供にも進出してきた、ととらえられます。その他の特徴としては、Google Gearsを最初から搭載している点、Gmailなどのサービスを直接開けるショートカットをデスクトップに作成し、普通のソフトウェアと同じ感覚で使えるようにできる点などがあります。
▼Google Chrome
http://www.google.com/chrome/
![Gmailなどにアクセスして[ページメニュー]-[アプリケーションのショートカットを作成]をクリック](/contents/026/img/img20090217171652044026.jpg)
![Webサービスを直接開けるショートカットを[デスクトップ]などに作成できる](/contents/026/img/img20090211113753059041.jpg)


