0.組み合わせ&繰り返しで英語が身につく

iKnow!は、共同創業者のひとりであるアンドリュー・スミス・ルイス氏の提唱する脳科学・学習理論に基づいた独自の学習アプリケーションがコアになっています。

その学習理論の基本は、「繰り返し」と「組み合わせ」というベーシックなものです。アイテム(iKnow!では英単語を「アイテム」と呼びます)を和訳、英訳、穴埋めなどで学ぶアプリケーション「iKnow!」は、テンポのよさに引っ張られて続けていく中で、自然にアイテムの記憶が脳の中にすり込まれていきます。また書き取りを行う「Dictation」では、リスニングとスペルを何度でも徹底的に鍛えることができます。

「組み合わせ」は、パソコン、携帯電話、iPod、Wiiなどさまざまなデジタル機器に対応した、豊富な学習アプリケーションのラインアップによって実現されています。いつもパソコンの前で学習するよりも、ときには移動中などに携帯電話で、iPodで歩きながら、Wiiでみんなでワイワイしながら、というように、いろいろな刺激を受けながら学習することで、より記憶が定着すると考えられているのです。

「iKnow!」の学習内容を耳で復習する「iKnow! ポッドキャスト」,「聴く」・「書く」を集中的に練習する「Dictation」,ゲーム感覚で反射神経と学習の成果を試す「BrainSpeed」,メインの学習アプリ「iKnow!」,携帯電話用「iKnow! モバイル版」

0.受験、旅行、ビジネスなど目的別の多彩なコース

iKnow!では、学習する内容を「チャンネル」の中から選びます。チャンネルには「TOEIC」、「トラベル」、「ビジネス英語」、「大学受験英語」などがあり、さらに、チャンネル内でレベル別や細かなジャンル別に「コース」が設定されています。

とりあえず英語力をつけたい、学生時代の復習をしたい場合は「基礎英語」から、目的があって英語を学習したいなら「トラベル」や「TOEIC」など、目標に合わせて最適なコースを選択できます。

目的に合った「チャンネル」、「コース」を選んで学習を始めることができる

0.みんなで学ぶ「ソーシャル・ラーニング」

iKnow!は、英語学習のできるアプリケーションとSNSを組み合せているのが大きな特長です。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは友達どうしがつながり、コミュニケーションを楽しむためのサイトです。

そもそも言語は、コミュニケーションのためのもの。SNSで友達とコミュニケーションを楽しむ中で自然に英語を使う練習をしたり、お互いに質問し合ったり励まし合う中でモチベーションを高めたり、SNSを利用することで、より英語が学びやすく、また、身につきやすくなるのです。こうしたシステムを「ソーシャル・ラーニング」と呼びます。

友達を誘ったりiKnow!上で「フレンド」を見つけて、刺激し合いながら学習を続けられる

[ヒント]単語ごとの学習状況をチェックする「ブレインバンク」

iKnow!では、学習するアイテム(単語)ごとに「記憶定着率」というパラメーターが設定されています。これは、学習の進行度を独自の計算式によって算出したもので、何度も学習を繰り返して問題に正解していくことで増えていき、「わかります」と自信を持って回答したのに不正解だった場合は大きくマイナスされ、「多分」と自信がない状態で正解するとあまりプラスされないなど、ユーザーの学習状況を細かく判断しています。さらに、学習の途中で時間が空くと、だんだん記憶定着率が下がっていくことがあります。

このように、「記憶定着率」によって学習成果を数値化するシステムを「ブレインバンク」と呼んでいます。自分の苦手部分を集中的に学習したいとき、数年ぶりに英語学習を始めようというときなどに、iKnow!で記憶定着率を見れば学習するべきアイテムがわかるのは便利ですね。

学習の始めと終わりにアイテムの「記憶定着率」を確認できる