新規イベントを追加する
カレンダーは、Macでのスケジュール管理に欠かせないアプリケーションです。iCloudを通じてiPhoneやiPadと同期すれば、いつでもイベントを追加・編集できます。ここではカレンダーを週表示にして、ドラッグでイベントを追加する方法を紹介します。
1.新規イベントを追加する
![1 Dockから[カレンダー]を起動,2[週]をクリック,3 追加したいイベントの開始時刻から終了時刻をドラッグ ,ここでは週表示でイベントを追加する ,ここをクリックすると前後の週へ移動できる](/contents/082/img/img20121016205053022156.jpg)
2.イベントの名前を入力する
![1 イベントの名前を入力,2[return]キーを押す,イベントが追加された](/contents/082/img/img20121016205115072262.jpg)
イベントを編集する
予定に変更があったら、忘れないうちにカレンダーにも反映しましょう。詳細を表示して変更するほか、イベントをドラッグして日時を変更することもできます。
1.イベントの詳細を表示する
![1 編集したいイベントをダブルクリック ,2[編集]をクリック,イベントの情報が表示された](/contents/082/img/img20121016205143041764.jpg)
2.イベントを編集する
![1 場所や開始・終了時刻などを編集 ,2[完了]をクリック ,イベントの内容が変更される,イベントの詳細が表示された](/contents/082/img/img20121016205202017201.jpg)
カレンダーを追加する
仕事とプライベートで、イベントを追加するカレンダーを区別しましょう。iCloudがオンの場合はiCloudにカレンダーを追加しますが、オフの場合は[このMac内]に追加します。カレンダーの一覧は、画面左上にある[カレンダー]で表示・非表示を切り替えられます。
1.新規カレンダーを追加する
![1 メニューバーの[ファイル]をクリック ,2[新規カレンダー]→[iCloud]を選択,ここではiCloudにカレンダーを追加する](/contents/082/img/img20121016205352055268.jpg)
2.カレンダーの名前を入力する
![1 カレンダーの名前を入力,2[return]キーを押す,カレンダーが追加される,カレンダーの一覧と新規カレンダーが表示された](/contents/082/img/img20121016205423080818.jpg)
祝祭日カレンダーを照会する
標準では、カレンダーに日本の祝祭日は表示されません。Appleが用意している「Japanese Holiday Calendar」を照会して、祝祭日が表示されるようにしましょう。Safariでアクセスして簡単な設定を行えば、カレンダーの一覧に追加されます。
http://www.apple.com/downloads/macosx/calendars/japaneseholidaycalendar.html
1.カレンダーにアクセスする
![1 祝祭日カレンダーのURLにアクセス ,2[Download]をクリック,Safariを起動しておく](/contents/082/img/img20121016210013066122.jpg)
2.カレンダーを照会する
![1[照会]をクリック,自動的にカレンダーに切り替わった ,[照会したいカレンダーのURLを入力してください。]が表示された](/contents/082/img/img20121016210035052570.jpg)
![]()
![2[OK]をクリック,わかりやすい名前と色に変更してもよい,カレンダーの確認画面が表示された](/contents/082/img/img20121016210110011176.jpg)
3.照会したカレンダーを確認する
![カレンダーに祝祭日が表示された ,[カレンダー]をクリック,[照会]にカレンダーが追加された](/contents/082/img/img20121016210123064065.jpg)
Googleカレンダーと同期する
もともとGoogleカレンダーを使っているなら、Macのカレンダーと同期しましょう。設定を行うとカレンダーの一覧に[Google]と[委任]が追加され、それらに追加したイベントがGoogleカレンダーに反映されます。
1.アカウントを追加する
![1 メニューバーの[カレンダー]→[環境設定]をクリック ,2[アカウント]をクリック ,3[+]をクリック](/contents/082/img/img20121016210156018039.jpg)
2.Googleアカウントを設定する
![1 Gmailのメールアドレスとパスワードを入力,2[作成]をクリック,[アカウントを追加]が表示された](/contents/082/img/img20121010121808086345.jpg)
3.Googleアカウントを確認する
![1[メール][メモ][メッセージ]のチェックをはずす,2[作成]をクリック ,ここではカレンダーだけを同期する ,[アカウントの概要]が表示された](/contents/082/img/img20121016210319017644.jpg)
4.同期するカレンダーを選択する
![1[Google]をクリック,2[委任]をクリック ,3 同期したいカレンダーをチェック ,Googleのアカウントが追加された,選択したカレンダーが同期される](/contents/082/img/img20121012110410083770.jpg)
[ヒント]クイックイベントを活用する
画面左上にある[+]をクリックすると、イベントを自然文ですばやく入力できます。例えば「来週の土曜17時から結婚式の二次会」と入力して[return]キーを押すと、指定した開始時刻でイベントが追加されます。
![1[+]をクリック,2 イベントの名前と日付、開始時刻を入力 ,3[return]キーを押す](/contents/082/img/img20121012115210031699.jpg)
[ヒント]さまざまな表示形式でスケジュールを確認できる
カレンダーの表示形式は画面上部にある[日][週][月][年]で切り替えられ、例えば月表示ならダブルクリックでイベントを追加できます。状況によって切り替えましょう。
![日付をダブルクリックすると終日のイベントを追加できる,[月]をクリック](/contents/082/img/img20121012120818082678.jpg)
[ヒント]定例のイベントにする
毎週ある会議や行事など定期的に繰り返すイベントは、イベントの詳細で[繰り返し]の[なし]をクリックし、[毎週][毎月]などの間隔を選択します。[カスタム]を選択すれば隔週の設定も可能です。
[ヒント]イベントが所属するカレンダーを変更する
イベントの詳細を表示し、[カレンダー]から所属するカレンダーを変更できます。標準で使用するカレンダーは、メニューバーの[カレンダー]→[環境設定]をクリックし、[一般]の[デフォルトカレンダー]で選択できます。
[ヒント]1日の開始・終了時刻を変更する
会社の定時などを1日の開始・終了時刻として設定しておくと、日表示・週表示にしたときにカレンダー上で明るく表示されます。メニューバーの[カレンダー]→[環境設定]をクリックし、[一般]から変更しましょう。また、[時間表示]で何時間分を画面に表示するかを選択できます。
![1 メニューバーの[カレンダー]→[環境設定]をクリック ,2[一般]をクリック ,3[1日の開始時刻]と[1日の終了時刻]で時刻を選択](/contents/082/img/img20121012123422006773.jpg)
[ヒント]照会カレンダーにはイベントを追加できない
カレンダーの一覧に[照会]として表示されるカレンダーは、読み取り専用のためイベントの追加や編集はできません。カレンダーの名前と色の変更は可能です。
[ヒント]すでにGmailと同期しているときは
システム環境設定の[メール/連絡/カレンダー]を表示し、[カレンダーとリマインダー]をチェックするだけで設定されます。
[ヒント]カレンダーの更新間隔を変更する
Googleカレンダーの更新間隔は、標準の設定では15分になっています。変更をすぐに反映したい場合は、手順4の画面で[アカウント]をクリックし、[カレンダーを更新]で最短の1分を選択しましょう。
![1[アカウント情報]をクリック ,2[カレンダーを更新]で間隔を選択](/contents/082/img/img20121012130014062219.jpg)


