1.ほかのアプリケーションで利用できるようにする

1 ほかのアプリケーションで利用したいムービーを選択,2 [共有]をクリック,3 [メディアブラウザ]をクリック

2.ほのアプリケーションで利用したいサイズを選択する

1[大]にチェックをける,2[公開]をクリック,3メディアブラウザに書き出されるのをしばらく待つ,ここでは一番大きいサイズを選択する,[プロジェクトをメディアブラウザに公開します]が表示された

3.利用できるようになったことを確認する

メディアブラウザに書き出されたサイズが白く表示されていることを確認,作成したムービーをiDVDやiWebで利用できるようになった

[ヒント]メディアブラウザってなに?

iMovieで作成したムービーをメディアブラウザに書き出すことによって、iLifeに含まれているiWebやGarageBand、iDVD、iWorkなどのアプリケーション、そのほかの対応ソフトで利用することができます。利用するには、各アプリケーションでメディアブラウザを開き、書き出したムービーを選択します。

[ヒント]用途に適したサイズを選択しよう

iMovieから書き出すことができるサイズと用途の例は、「大」960×540ピクセル(DVDや薄型テレビでの再生)、「中」640×360ピクセル(YouTubeへの公開、Apple TV、iPodでの視聴)、「モバイル」480×272ピクセル(iPhoneやYouTubeへの公開)、「極小」176×144ピクセル(携帯電話)です。オリジナルの動画ファイルよりも書き出しサイズが大きい場合は、映像が粗くなってしまうので注意が必要です。一度書き出すと、プロジェクトのタイトルの横に白いマークが付き、どのサイズで書き出されているかがわかります。

左から順に「極小」「モバイル」「中」「大」のサイズを示している,書き出されたサイズには白いマークが表示される

[ヒント]ムービーをiPodで見たいときは

iMovieで作成したムービーは、iPodに入れて持ち運ぶことができます。見たいムービーのプロジェクトを選択して、[共有]メニューの[iTunes]をクリックします。ここで[モバイル]、もしくは[中]にチェックを付け[公開]をクリックすると、iTunesにムービーが追加され、iPodに取り込むことができるようになります。

[ヒント]プロジェクト画面に[最新ではありません]と表示されたときは

YouTubeやメディアブラウザなどに公開したり書き出したりしてから、同じプロジェクトに変更を加えると、プロジェクトの画面に[最新ではありません]と表示されます。これは公開したり書き出したりしたムービーと、プロジェクトの現在のムービーとが一致していないことを示しています。再び公開したり書き出したりして不一致を解消することで、この表示も消えます。

[ヒント]現在のバージョンのムービーを保存しておきたいときは

現在のバージョンのムービーを保存した上でさらに編集を続けたい場合は、プロジェクトを複製してから編集を継続します。プロジェクトは、以下の手順で複製できます。また、下のHINTを参考にムービーを書き出し、ファイルとして保存しておくこともできます。

1 複製したいムービーを選択,2[ファイル]をクリック,3[プロジェクトを複製]をクリック

[ヒント]作成したムービーをCD-RやDVD-R保存したいときは

iMovieで作成したムービーをCD-RやDVD-に保存して友人や家族に渡すこともできます。以下の手順で作成したムービーを書き出し、書き出されたファイルをiPhoto編のレッスン21の「ディスクを作成する」の手順でCD-やDVD-に書き込みます。

1[共有]-[ムービーを書き出す]をクリック,2 ムービーの書き出し先を選択,3 書き出すサイズを選択,4[書き出し]をクリック