「今週のできるネット」では、1週間の注目記事を紹介します。Excelでよく使われる関数の1つにVLOOKUP関数があります。表を縦方向に検索したいときに便利なVLOOKUP関数は、Googleスプレッドシートでも使用できます。VLOOKUP関数を使って、同一のスプレッドシートにある別シートの表を参照する方法と、別のスプレッドシートにある表を参照する方法を解説しました。

今週はほかにも、ExcelでIFERROR関数を正しく使うためのテクニック、時短につながるフラッシュフィルの使い方、Microsoft公式ツールでアプリ起動やウェブ検索を素早く行う方法を解説しています。

数式を覚えて使いこなそう

GoogleスプレッドシートのVLOOKUP関数で別シートを参照する方法。IMPORTRANGE関数を組み合わせれば別ファイルも参照可能!

VLOOKUP関数を使って参照する表は、関数を入力するシート内ではなく、他のシートやスプレッドシート(ファイル)内に入力されていることが多いと思います。IMPORTRANGE関数を組み合わせれば、別ファイルでもURLを指定して参照が可能です。

エラーを表示して異変に気付こう

エクセルのエラー隠し、本当に必要? IFERROR関数を使うかはシートの状況しだい【Excel講師の仕事術】

Excelで表示されるエラーを隠すために、IFERROR関数を使うことは多くあります。しかし、シート内の異常を知らせるために、エラーを隠さないほうがいいこともあります。「エラーは最初から隠しておく」のではなく、状況を見極めて使いましょう。

入力済みのデータから法則性を見つけるフラッシュフィルで時短しよう

【エクセル時短】関数より速い!「フラッシュフィル」の使い方。データの法則性を見つけて自動入力を実現

Excelの機能「フラッシュフィル」を動画+画面付き操作手順で解説。フラッシュフィルとは、入力済みのデータから法則性を見つけ出し、自動的に処理してくれる機能のこと。状況によっては関数よりも時短できる、知る人ぞ知る便利機能となっています。

ショートカットキーでアプリを起動する

アプリ起動やウェブ検索を即実行! Microsoft公式ツールのランチャー機能「PowerToys Run」を使う

アプリ起動やウェブ検索、各種設定などを行う際、毎回[スタート]メニューからアプリを探したり、ブラウザーを起動してから検索をしていませんか?「Microsoft PowerToys」を使えば、必要な機能を好きなタイミングで呼び出すことができます。

(2022年9月2日~2022年9月8日の記事より)