活用ノウハウ③ リピート促進編
LINE広告/オーディエンス配信

Q.59

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。

イラスト

ECサイトを運営しています。利用ユーザーの中にはLINE公式アカウントの友だちでない人もいます。その人たちに広告でオススメ商品の情報を届けたいのですが、よい方法はありますか?

A

「オーディエンス配信」を利用しましょう。

ターゲットを指定して広告を配信できる

ネット広告では、自社サイトへの訪問歴があるユーザーに広告を表示させる「リターゲティング」という配信手法があります。LINE広告では「オーディエンス配信」によりリターゲティングをすることができます。さまざまな「オーディエンス」(広告の配信対象)を設定することで、過去のサイト訪問者やサービスの利用ユーザーを対象に、広告を配信できます。例えば、他社製品と比較・検討するために購入を見送っていたユーザーにオーディエンス配信でアプローチすれば、通常の配信よりも高い広告効果が見込めます。

オーディエンスの種類(一部抜粋)

種類内容
ウェブトラフィック オーディエンスサイト訪問ユーザーのオーディエンスを、LINE Tagのトラッキング情報をもとに作成。サイト内購入などのイベントに基づいたオーディエンスの作成も可能
モバイルアプリ オーディエンスアプリを開いた人やアプリ内で購入をした人などのオーディエンスを、アプリ内で発生したイベントに基づいて作成
電話番号アップロード保有している電話番号を用いて作成
メールアドレス アップロード保有しているメールアドレスを用いて作成

オーディエンス配信の仕組み

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

期待できる効果

  • すでに接点のあるユーザーに広告を配信できる
  • 保有している顧客データからターゲットを指定可能
  • 幅広いターゲティングで配信するよりも興味を持ってもらいやすい

オーディエンス配信の設定方法

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

広告アカウントを表示しておく。12[オーディエンス]を順にクリック。

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[オーディエンス一覧]が表示された。3[オーディエンス作成]をクリックして、作成したいオーディエンスを選択すると、作成画面が表示される。

本コンテンツのご利用について

本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2021年11月)における情報に基づいています。記事一覧(目次)や「はじめに」は、以下の「関連まとめ記事」のリンクからご覧ください。

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