簡単な回答だけでワクチンの接種時期を予測

厚生労働省による、新型コロナウイルスのワクチン無料接種が2月17日より開始されました。まずは医療従事者への接種が優先され、続いて65歳以上の高齢者、そして基礎疾患のある人・高齢者施設で働く人......と進んでいく予定です。

一般の人(16歳以上)への接種はその後となるため、多くの人にとって、ワクチンが接種できるのはまだ先になります。しかし、だいたいいつ頃になるのかは、知っておきたいところですよね。

そこで利用したいのが、JX通信社が提供するニュースアプリ「NewsDigest」(ニュースダイジェスト)に追加された「AIワクチン接種予測」機能です。この機能では、厚生労働省による発表や自治体に対する調査、人口統計などの関連データを基に、いつ頃にワクチンを接種できるかをAIで独自に予測する、としています。

NewsDigestはiPhoneとAndroidスマートフォンの両方に対応し、無料で利用できます。以下ではiPhoneを例に、「AIワクチン接種予測」の使い方を解説します。

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NewsDigestでAIワクチン接種予測を利用する

1AIワクチン接種予測のページを表示する

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

NewsDigestを起動します。[ニュース]画面の[総合]カテゴリ、または[新型コロナ]カテゴリにある、AIワクチン接種予測のバナーをタップします。

2AIワクチン接種予測について確認する

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

AIワクチン接種予測のページが表示されました。画面を下にスクロールします。

3生年月日や地域、職業、基礎疾患について回答する

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

自分の生年月日や住んでいる地域、職業、基礎疾患について回答し、[AIで予測する]をタップします。

4予測結果が表示された

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

予測結果が表示されました。ここでは高齢者ではなく、医療従事者でもなく基礎疾患もないと回答したので、「約6ヶ月~8ヶ月以内」とだいぶ先の時期が予測結果として表示されました。

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

下にスクロールすると、回答した自治体での接種スケジュールや接種群の人口割合を確認できます。自分が該当する接種群はハイライト表示されています。

5別の回答で予測結果を表示する

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

AIワクチン接種予測は何度でも利用できるので、自分の家族など、ほかの人の接種予測時期を調べてみるのもいいでしょう。先ほどとは異なる回答で予測してみます。

新型コロナワクチン、自分はいつ接種できる? NewsDigestの「AIワクチン接種予測」で調べる

今度は65歳以上の高齢者に該当する回答だったので、「約1ヶ月~2ヶ月以内」と早めの時期での接種予測となりました。

以上、NewsDigestアプリ内のAIワクチン接種予測について解説しました。アプリ内にも記載があるとおり、AIの分析精度は随時アップデートされるため、しばらくしたら、またチェックしてみるといいでしょう。

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