【Slack】すべての未読メッセージを確認する方法。大切な投稿を見逃さないようにしよう

Slack（スラック）に、たくさんのメッセージが投稿されると、大切なメッセージを見逃してしまう可能性が高まります。ここでは、メッセージの見落としを防ぐ「全未読」の機能をサイドバーに表示する方法を解説します。

チャンネルに移動せずに未読メッセージが読める

通常、Slackに投稿されたメッセージを読むには、チャンネルをクリックして表示する必要があります。確認しなくてはならないチャンネルの数が増えると、すべてをいちいちクリックするのは少々面倒です。ただ、チャンネルを未読のまま放置すると、大切なメッセージを見逃す事態につながりかねません。

そんなときに有用なのが、「全未読」です。これを使うと、未読のメッセージをチャンネルを横断してまとめて表示できます。

ここでは、サイドバーに全未読を表示する方法と、メッセージの確認方法を解説します。

［全未読］は、標準では表示されていません。以下の手順に従って設定すると、サイドバーから利用できます。

サイドバーにある自分の名前をクリックし、表示されたメニューから［環境設定］をクリックします。

［環境設定］が表示されました。左にある項目から［サイドバー］を選択します。

［サイドバー］の項目が表示されました。［全未読を表示する］をチェックすると、［全未読］が表示されます。

サイドバーの［全未読］では、チャンネルやスレッドをまたぎ、すべての未読メッセージを確認できます。

サイドバーの［全未読］をクリックします。

すべての未読メッセージが表示されました。メッセージに対してスレッドで返信がある場合は、［○件の返信］と表示されます。

全未読から確認したメッセージは、チャンネルに投稿されたメッセージと同様に、スレッドを作成したり、ブックマークしたりできます。それに加え、未読から既読への変更が可能です。

メッセージの右にある［既読にする］をクリックします。

メッセージが一覧から消え、既読にできました。間違えて操作した場合、［元に戻す］をクリックすると未読に戻せます。また、［全てのメッセージを既読にする］をクリックすれば、表示されているメッセージをまとめて既読にすることが可能です。