表の検索

XMATCH 検索値の相対位置を求める

対応バージョン: 365
[検索値]が[検索範囲]の何番目のセルであるかを求めます。[検索範囲]の先頭のセルの位置を1として数えた値が返されます。

入力方法と引数

XMATCHエックス・マッチ検索値, 検索範囲一致モード, 検索モード

検索値検索する値を指定します。全角文字と半角文字は区別されますが、英字の大文字と小文字は区別されません。
検索範囲検索される範囲を指定します。範囲は1行または1列のセル範囲や配列定数で指定します。
一致モード完全一致検索を行うか近似値検索を行うかを以下の値で指定します。
0または省略完全一致
-1[検索値]以下の最大値
1[検索値]以上の最小値
2ワイルドカード文字との一致
検索モード検索を行う方向を以下の値で指定します。
1または省略先頭から末尾へ検索
-1末尾から先頭へ検索
2昇順で並べ替えられているデータを検索
-2降順で並べ替えられているデータを検索

使用例売掛残高一覧で顧客名がどの位置にあるかを求める

XMATCH(A3, A7:A11

XMATCH関数の使い方画面

活用のポイント

  • FILTER関数は、Office 365でのみ利用できます。
  • [一致モード]と[検索モード]の指定方法はXLOOKUP関数と同じです。[検索モード]で-1(末尾から検索)を指定した場合でも、返される値は末尾からの位置ではなく、先頭からの位置です。

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