長文のメッセージも簡単に投稿できる

スマートフォンでのコミュニケーションに欠かせない「LINE」ですが、長文のメッセージを送りたいとき、スマートフォンでの入力が面倒に感じたことはありませんか？ パソコンのキーボードで文字を入力することに慣れている人ほど、そう感じるかもしれません。

そんな人におすすめなのが、WindowsやMacで使えるパソコン版のLINEアプリです。

パソコンでダウンロードしてログインすれば、スマートフォンでのトークの内容がそのまま再現されます。スマートフォンでのやりとりの続きを、パソコンのキーボードを使って送信することが可能です。

パソコン版のLINEアプリ。最新のトークの内容が表示され、パソコンのキーボードでやりとりを続けられます。

スマートフォンのLINEアプリも並行して使えるので、そのときのシチュエーションに合わせて端末を使い分けられます。自宅にパソコンがある人なら、とりあえずインストールしておいて損はありませんよ。

ここではWindows 10とiPhone 8の画面を例に、パソコン版のLINEアプリを使えるようにする方法を解説します。

パソコン版のLINEアプリをインストールする

1アプリを検索する

［Microsoft Store］アプリを起動し、Microsoftアカウントでサインインしておきます。続いて［検索］をクリックします。

「LINE」と入力して検索し、［LINE］をクリックします。

2アプリのインストールを開始する

LINEアプリの画面が表示されました。［インストール］をクリックします。

ダウンロードとインストールが完了したら、［起動］をクリックしましょう。

3自動ログインについて確認する

自動ログインに関するメッセージが表示されました。これは基本的にオフにしておいたほうがいいので、ログイン後に設定を変更します。ひとまず［確認］をクリックします。

4アプリのログイン画面が表示された

パソコン版のLINEアプリが起動し、ログイン画面が表示されました。ログイン方法にはいくつかありますが、手元にLINEを使えるスマートフォンがある場合、［QRコードログイン］がもっとも簡単です。［QRコードログイン］をクリックし、この画面を表示したままにしておきます。

スマートフォン版のLINEアプリでログインする

5QRコードリーダーを表示する

今度はスマートフォン版のLINEアプリを操作します。起動して［ホーム］画面を表示し、［友だち追加］のアイコンをタップします。

続いて［QRコード］をタップします。なお、3D Touchに対応している機種では、iPhoneのホーム画面にあるLINEアプリのアイコンを強押しし、［QRコードリーダー］をタップしてもOKです。

6QRコードを読み取る

LINEのQRコードリーダーが起動しました。iPhoneの背面カメラをパソコンの画面に向け、QRコードを読み取ります。

7ログインを実行する

QRコードが読み取られると、「ログインしますか？」と表示されます。［ログイン］をタップしましょう。

ログインが完了しました。［確認］をタップして閉じます。再びパソコンを操作しましょう。

パソコン版のLINEアプリで設定を変更する

8アプリの［設定］画面を表示する

パソコン版のLINEアプリが使えるようになりました。これでトークへの投稿が可能ですが、最低限の設定をしておきます。［...］（設定）のアイコンをクリックし、さらに［設定］を選択します。

9自動ログインをオフにする

パソコン版のLINEアプリの［設定］画面が表示されました。［基本設定］をクリックすると、［自動ログイン］にチェックマークが付いています。共用しているパソコンでは、ほかの人に自分のLINEを使われてしまう可能性があるので、チェックマークを外しておきましょう。

以上、パソコン版のLINEアプリのダウンロードとログイン方法について解説しました。

パソコン版のLINEアプリは、ウィンドウを閉じてもアプリは終了せず、タスクトレイに常駐しています。ほかの人に使われないようにするには、以下のように［...］（設定）のアイコンから［終了］を選択し、明示的に終了するようにしましょう。自動ログインをオフにしておけば、アプリを再起動してもログインしなければ使えないので安心です。

家族で共用しているパソコンでは、自動ログインをオフにしたうえで、使い終わったらアプリを終了するようにしましょう。