【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。

Minecraftプログラミング レッスン44文字を描く

闘技場を作るには

上空に対戦用の闘技場を作る

このレッスンでは、プレイヤーの上空に闘技場を作ります。ゲームモードが[サバイバル]や[アドベンチャー]のときに闘技場から落下すると死亡する高さにします。また、装飾として「BATTLE AREA」の文字を上空に描きます。

なお、このコマンドは[海のランタン]を敷き詰める動きに連続して実行します。レッスン43の座標から移動してしまった場合は、十分に離れた場所に移動してからコマンドを実行しましょう。

[海のランタン]を敷き詰めた場所の上空に、長さと幅が1ブロックずつ短い闘技場を作る

32ブロック上空に闘技場を作り、「BATTLE AREA」の文字を「グロウストーン」で描く

1丸石ブロックを並べる

HINT トラップタワーにも応用できる

上空に一定の大きさのフィールドを作るプログラムは、トラップタワーなどを作るときに応用できます。トラップタワーはモンスターを発生させて高いところから落とし、アイテムや経験値を得るための装置です。

2文字を描くブロックを接続する

HINT [文字を描く]ブロックで日本語は使えない

[文字を描く]ブロックを使うとワールドの好きなところにブロックで文字を描けます。ただし、入力できるのは半角の英数字と記号のみで、日本語は使えないことに注意しましょう。文字を描くには文字列、描き始める場所の座標、文字を描く方角を設定します。文字列が長いほど描かれる文字も長くなり、実行に時間がかかります。

3文字とブロックを指定する

間違った場合は?


[文字を描く]ブロックが作った文字がほかのブロックに重なってしまうことがあります。もし闘技場に重なってしまったときは、正しい座標と方向を設定し直して別の場所でコマンドを実行しましょう。

HINT ブロックの明るさを覚えておこう

マインクラフトには発光するブロックやアイテムが数種類あります。それぞれ明るさが異なるので覚えておきましょう。[海のランタン]や[グロウストーン]はゲームモードが[サバイバル]のときは入手困難ですが、[たいまつ]よりも明るいという特長があります。