【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。

Minecraftプログラミング レッスン41繰り返し処理

水源の周り1ブロックを畑にするには

関数を使って繰り返し処理を作る

水源の周り1ブロックを畑にするプログラムを作ります。関数を繰り返し実行して、エージェントが水源を1周しながら耕して種をまくようにプログラミングします。なお、繰り返し処理に合わせて関数[doMove]の一部を変更します。

エージェントは、一度の動作で2ブロック分を耕して種をまく

4回繰り返して水源を1周し、元の位置に戻るようにできる

1変更するブロックを選ぶ

HINT エージェントを動かす関数を一部変更する

水源の周りを耕すとき、エージェントは2回耕す動作を繰り返してから、4回向きを変えて1周します。耕す動作と向きを変える動作の繰り返し回数が異なるため、向きを変える動作を関数から除外して二重ループを作ります。

2ブロックを組み込む

3繰り返し処理を設定する

間違った場合は?


二重ループのプログラムは作るのが難しく、間違いやすいので注意しましょう。エージェントが水源から離れた場所を耕したり、動きがおかしくなったりしたときは、ブロックの間違った部分を修正してから、違う場所でもう一度コマンドを実行しましょう。

HINT エージェントの動きを確認しよう

このレッスンで作ったプログラムを実行すると、農地と水源ができた後にエージェントが水源の対角線上に移動し、前に向かって移動しながら畑を作ります。前を2回畑にしたら角で向きを変え、1周して元の場所に戻ります。二重ループの内容によってエージェントがどう動くかを確認しましょう。