サイボウズLiveとは?

 サイボウズLiveは、オンライン上にプロジェクト用のグループを作成し、プロジェクトメンバーと情報共有できるコラボレーションツールです。メンバー全員で掲示板にコメントを書き込んだり、スケジュールを登録したりして、プロジェクトの進行やサークルの運営などに役立てることができます。1グループにつき20名までなら、無料でいくつでもグループを作成できます。
 インターネットに接続できる環境があればいつでもどこでも利用できるので、遠隔地にいるメンバーとも手軽にコミュニケーションが行えます。さっそくサイボウズLiveにユーザー登録して、ビジネスやプライベートに活用しましょう。

社内外を含めたプロジェクトチームで情報共有やスケジュールの調整、ファイル共有などができる

メールに代わるコラボレーションを実現

 ビジネスやプライベートでの連絡手段として日常的に使われているメールは、CCやBCC、メーリングリストが使えるとはいえ、1対1のやり取りが基本です。複数の人の意見を集約したり、スケジュールを調整したりすることには向いていません。また、大量のメールが届くと、重要なメールを見落とす可能性もあります。
 一方、複数のメンバーとの情報共有を前提としたサイボウズLiveでは、掲示板を使ってメンバーの意見をまとめたり、カレンダーの機能を使ってスケジュールを調整したりすることが簡単にできます。更新された情報はサイボウズLive上でマーキング表示されるので、情報の見落としを防ぐこともできます。

1対1のやり取りが基本のため、複数の人とのやり取りには向いていない,複数のメンバーの意見をまとめたり、スケジュールを調整したりすることが簡単にできる

コラボレーションに必要な機能がワンセット

 サイボウズLiveには、グループのメンバーと情報共有するためのさまざまな機能が備わっています。

0.掲示板

 メンバー全員でプロジェクトの連絡事項などを書き込み、情報を共有できます。コメントを書き込んだり、そのコメントに返信したりしてディスカッションすることができます。

0.共有フォルダ

 メンバー全員で共有したいファイルを、1グループにつき最大500MBまで保存しておくことができます。ファイルの更新やフォルダの管理も簡単にできます。

0.ToDo

 プロジェクトの進行やスケジュールに合わせてToDoを登録できます。担当するメンバーや進捗状況なども設定でき、登録したToDoはカレンダーに表示されます。

0.イベント

 会議の予定やマイルストーンを登録できます。登録した予定はメンバー全員で共有でき、会議室やプロジェクターなどの設備を予約することもできます。

 このほか、個別のメンバーとやり取りするための「メッセージ」、グループ以外の個人的な予定を管理するための「マイカレンダー」などの機能もあります。

スマートフォンや携帯電話からも簡単にアクセス

 サイボウズLiveには、パソコンからはもちろん、iPhoneやAndroidといったスマートフォンや、携帯電話からもアクセスできます。一部機能の制限はありますが、掲示板やイベントといった基本的な機能は問題なく使えるので、外出先でも更新された情報を確認したり、スケジュールを変更したりできます。
 画面はスマートフォンや携帯電話からでも見やすいように設計されているので、目的の情報にすばやくアクセスできます。

[ヒント]サイボウズLiveを安全に使うためにパスワードは厳重に管理しよう

サイボウズLive上でやり取りするデータは「SSL」という技術で暗号化されるため、通信経路から外部に情報が漏れたり、情報を盗み見されたりする心配はありません。ただし、サイボウズLiveにログインするためのパスワードが知られてしまうと、勝手にログインされる可能性があります。不正に利用されないためにも、パスワードは厳重に管理しましょう。

[ヒント]最新情報はTwitterや「サイボウズLiveマガジン」で確認できる

サイボウズLiveは、新たな機能やよりよい使い勝手について日々開発が進められています。サイボウズLiveの最新情報は、Twitterや「サイボウズLiveマガジン」で確認しましょう。
▼サイボウズLiveの公式Twitterアカウント(@cybozulive)
http://twitter.com/cybozulive
▼サイボウズLiveマガジン
http://magazine.cybozulive.com/

[ヒント]サイボウズLiveへの意見や要望は「IDEABOX」に投稿できる

サイボウズLiveに対する意見や機能追加の要望などは「IDEABOX」に投稿できます。サイボウズLiveの画面下部には常に[IDEABOX]のアイコンが表示されており、クリックすると、[サイボウズLive IDEABOX]が表示されます。ニックネームを登録すると、要望を投稿したり、投稿されている要望に賛成したりできるようになります。要望は賛成のポイントが多いほど、実現される可能性が高まります。