裏ワザ感覚でWebアプリを使える新機能!

Google(グーグル)は現地時間の2018年10月26日に、同社のTwitter(ツイッター)で、「.new」ドメインを活用してGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートに簡単にアクセスできる新機能を発表しました。

この新機能は、Webブラウザーのアドレスバー(URL欄)に「〇〇.new」というアドレスを入力することで、それに対応したGoogleのWebアプリケーションを呼び出すものです。具体的には、たとえば「doc.new」と入力すればGoogleドキュメントの新規作成画面が表示されるといったように、以下の一覧にあるアドレス(.newアドレス)からWebアプリケーションを表示できます。

  • Googleドキュメント:doc.new、docs.new、document.new
  • Googleスプレッドシート:sheet.new、sheets.new、spreadsheet.new
  • Googleスライド:site.new、sites.new、website.new
  • Googleサイト:site.new、sites.new、website.new
  • Googleフォーム:form.new、forms.new

それではさっそく、実際の操作方法をチェックしてみましょう。以下の手順はGoogleのChromeブラウザーを使って操作を進めますが、FirefoxやMicrosoft Edgeでも同様に操作できます。あらかじめGoogleアカウントにログインした状態で手順を進めていきましょう。

ブラウザーのアドレスバーからGoogleのWebアプリを起動する方法

1ブラウザーのアドレスバーに「doc.new」と入力する

ブラウザー(Chrome、クローム)のアドレスバー(オムニバー)に「doc.new」と入力している画面

Webブラウザー(画面はChrome)のアドレスバーに「doc.new」と入力して[enter]キーを押します。

2Googleドキュメントが表示された

Googleドキュメント(グーグルドキュメント)の新規作成画面(無題のドキュメント画面)

ブラウザー上でGoogleドキュメントが起動して、文書の新規作成画面([無題ドキュメント]画面)が表示されました。

下の動画は、Google Chromeで上記の手順を実際に操作したものです。操作も非常に簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。

ほかのGoogleアプリも起動できる

「doc.new」以外にも、「.new」ドメインを使って様々なWebアプリを起動してみましょう。

「sheet.new」でGoogleスプレッドシートを表示する

ブラウザー(Chrome、クローム)のアドレスバー(オムニバー)に「sheet.new」と入力して、Googleスプレッドシートを起動した画面

ブラウザーのアドレスバーに「sheet.new」と入力して[enter]キーを押すと、Googleスプレッドシートが起動して新規作成画面([無題のスプレッドシート]画面)が表示されます。

「slide.new」でGoogleスライドを表示する

ブラウザー(Chrome、クローム)のアドレスバー(オムニバー)に「slide.new」と入力して、Googleスライドを起動した画面

ブラウザーのアドレスバーに「slide.new」と入力して[enter]キーを押すと、Googleスライドが起動して新規作成画面([無題のプレゼンテーション]画面)が表示されます。

「site.new」でGoogleサイトを表示する

ブラウザー(Chrome、クローム)のアドレスバー(オムニバー)に「site.new」と入力して、Googleサイトを起動した画面

ブラウザーのアドレスバーに「site.new」と入力して[enter]キーを押すと、Googleサイトが起動して新規作成画面([無題のサイト]画面)が表示されます。

「form.new」でGoogleフォームを表示する

ブラウザー(Chrome、クローム)のアドレスバー(オムニバー)に「form.new」と入力して、Googleフォームを起動した画面

ブラウザーのアドレスバーに「form.new」と入力して[enter]キーを押すと、Googleフォームが起動して新規作成画面([無題のフォーム]画面)が表示されます。