ほどよい辛さで中毒性の高い一杯!

姿を現したラーメンは、二郎に近いビジュアルを基本線としていながら、デカデカとした唐揚げがひときわ目を引きます! 長さ10cmほどはあろうかという大ぶりな唐揚げが4切れ載っており、衣は薄くて、食べやすそうです!

大きな唐揚げが目を引きます!

野菜はモヤシとキャベツのほかに、ナスが2切れ。私は野菜の中でナスが最も好きなので、嬉しいところです。スープの表層にはあんかけの「あん」が満々とたたえられ、通常のスープよりもとろみがあることが見て取れます。

ナスも載っています! スープの表層は「あん」で満ちています

それでは早速、唐揚げからいただいてみましょう。まずはあまりスープと絡めずにいただいてみます!

初手は唐揚げから入ります!

揚げたてのようで、サクサクとして美味です! 続いて、モヤシと一緒にいただいてみます。

唐揚げとモヤシを一緒に。歯応えを楽しみます!

シャキシャキとした歯ごたえのモヤシです! いずれもいい歯ごたえで、口の中が小気味よいです。続いてナスもいただいてみましょう。

ナスはどうでしょう?

ジューシーで美味です! 欲を言えばもっとナスが欲しいです! 具材をひと通りいただいたら、いよいよ麺もいただいていきます。

麺はそこまで太すぎず、食べやすいです

比較的太めの麺ですが、食べづらさはなく、ちょうどいい加減です。辛いスープの味がしっかり絡んで、食欲が刺激されますね。続いて旨辛スープ単体でいただいてみましょう。

まさに「旨辛」という表現がぴったり! 万人受けする辛さだと思います

結構ピリッとした刺激を感じますが、口の中が痛くなるほどではありません。スパイスの効果か、飲めば飲むほど食欲が湧いてくるようです! スープと合わさって希釈したのか、「あん」のとろみはそこまで感じないものの、非常にクセになりそうな感じの味わいです。

大盛りにした甲斐あって、なかなかどうして充実のボリュームでしたが、スパイスの効果か、詰まることなくどんどん食べ進められます! そうしていつの間にやら完食し、スープもほぼまくって(飲んで)しまったのでした。

スープも絶品! 気付いたときには飲み干していました

「二郎系」も「ピリ辛系」も元々そういう傾向はありますが、両者が合わさった「表裏」のラーメンは異常なまでに中毒性の高い一杯でした! 表裏反覆常ならない世にあって、確かな美味しさであったと思います。神保町から少し距離があるのが唯一のネックですが、必ず再訪したいお店です。

お店:旨辛ラーメン表裏 市ヶ谷本店
住所:東京都千代田区九段南4-7-19
完食時間:17分31秒

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※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています