撮影中でも画面をタップすると、ピントや露出を変更できます。屋外などで撮影するときは、もっとも明るい場所を、反対に薄暗い場所なら、一番暗い場所をタップしてみましょう。自然な明るさに調整してくれます。iPhone 4ならフラッシュを活用してもよいでしょう。

iPhone 4のビデオは1280×720ドットで記録され、DVDと比べてもはるかにきれいです。その分、ファイルサイズは少し大きくなりますが（1分間の撮影でハードディスクを約76.6MB消費します）、パソコンや大型の液晶テレビに映しても十分に高画質です。

ごみ箱のアイコンをタップしてメニューから［ビデオを削除］を選びます。カメラロールからビデオが削除されます。この操作は取り消すことができないので、注意して行ってください。なお、パソコンに取り込んだあとiPhoneから削除することもできます。ビデオを取り込むときに、［読み込み後に消去］（Macの場合は［オリジナルを削除］）にチェックを付けます。

画面左下にあるアイコンからメニューを表示して［YouTubeに送信］をタップします。世界中に利用者がいるYouTubeにビデオをアップロードできます。あらかじめYouTubeのアカウントを用意しておきましょう。

iPhoneで撮影したビデオをパソコンに取り込むと、MOV形式で保存されます。Windows 7は［マイピクチャ］フォルダ、Macの場合はiPhotoが保存先となり、iTunesと一緒にインストールされるQuickTime PlayerやiMovie（Macのみ）で再生できます。