レポートは、7つの「セクション」という領域で構成されています。

レポートの先頭と最後に印刷される「レポートヘッダー」「レポートフッター」、各ページの先頭と最後に印刷される「ページヘッダー」「ページフッター」、レコードを印刷するための「詳細」、レコードをグループ化したときに表示される「グループヘッダー」「グループフッター」があります。

各部の名称や機能を確認しておきましょう。

デザインビューの各部の名称

名称 機能
レポートセレクタークリックしてレポートを選択できる
セクションセレクタークリックしてセクションを選択できる。各セクションに1つ配置されている
セクションバーセクションの名称が表示される領域。各セクションに1つ配置されている
ルーラーレポートの設計時に目安となる目盛り。画面上部と左部に配置されている。目盛りの単位はWindowsのコントロールパネルにある[地域と言語のオプション]で設定された単位になる(ワザ538参照)
グリッドコントロールのサイズや配置を調整するときの目安となる格子線
詳細レコードを印刷するための領域。レコードの数だけ繰り返し印刷される
レポートヘッダー/レポートフッターレポートの先頭と最後に1回だけ印刷される領域
ページヘッダー/ページフッターレポートの各ページの先頭と最後に印刷される領域

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