格別な天丼は、さらなる進化も!

久々の再会を果たした天丼は、惚れ惚れするほど美しい盛りです。

相変わらずのイカ、エビ、キス、ノリのラインナップ。絶妙なバランスです

たまらずイカから、口に運びます! 甘みがほとんどなく、旨味が強く感じられるこの味付けは、やはりいもやでしか食べられないですね。

好き嫌いの分かれるところかと思いますが、普通の天つゆよりも出汁が前面に出たいもやの天つゆのほうが、個人的には好みです。いもや以外で食べたことのない味なのに、この味付けがクセになっていたもので、営業再開していただけて本当に良かったです。

再会を果たすまで、自分の中で「天丼いもや」で食べた天丼は格別に美味しかった覚えがあったものの、多少は記憶が美化された部分もあったのかなと、不安を覚えておりました。しかし、こうして久々にいもやの天丼と対峙してみて、自分の記憶は正確であったと、自信を持つことができました。目の前のこの天丼、相変わらず格別に美味です!

さらに食べ進めると、以前にはなかった存在に気が付きます!

これは...カボチャ!?

いもやの天丼のタネはイカ、エビ、キス、ノリの4つだったはずですが、どうやら営業再開とともに、新たにカボチャが追加されたようです! 「神田 天丼家」でも思いましたが、5つ目のタネとして、カボチャは非常にしっくり来ますね。営業を再開してくれただけでも、涙が出るほど有り難いのに、さらに天丼の進化を試みる姿勢に胸を打たれます。

久々に食したいもやの天丼は、変わらぬ良さもあれば、パワーアップした部分もあり、最高に魅力的な一杯でした。

以前は600円だった気がするので、50円値上げされているかもしれませんが、元がコストパフォーマンスが高すぎる価格設定だったので、依然としてコストパフォーマンスは高いままかと思います。何より、オンリーワンな味付けが健在であることが確認できたので、今後とも足繁く通っていきたい所存です。

お店:いもや 二丁目天丼店
住所:東京都千代田区神田神保町2-16
完食時間:7分21秒

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