こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第26回をお送りします。

2016年、このままでは終われない!

年末のお忙しいところ、たびたび失礼いたします。つい先日に年末のご挨拶をしてしまいましたが、その後、せっかくなので年越しそばもドカ盛りで攻めるべきじゃないか、と気が付きました!

このままでは心穏やかにお正月を迎えられない、ということで、今回は変則更新とさせていただき、大食漢の年越しに相応しい、ドカ盛りの蕎麦をご紹介いたします。

場所は神保町から少し離れますが、末広町の「松月庵」(しょうげつあん)というお店です。山手線でいえば秋葉原と御徒町の間、神保町からはお茶の水を越えて湯島方面に歩いたあたりとなります。

「松月庵」は、東京メトロ銀座線の末広町方面にあります

何でもこちらのお店、大食漢向けのメニューが充実しているそうで、「メガもりそば」は器がすり鉢で提供されるということです。すり鉢というと、蟻塚デラックスでの敗北が頭をよぎりますが、そばは食べやすいですから、何とかなると思います。2016年のラストランを飾るに相応しいメニューと言えましょう。

メガ盛りだけど、胃にやさしい!

店内は盛況そのもので、伺ったのが12月29日の11時半ごろだったのですが、その時点ですでに満席でした! 年末も差し迫って、体がそばを求めている、という向きが多いということでしょうか。

ややあって座席に案内されると、間髪入れずに「メガもりそば」をオーダー。注文が通ってから5分と待たず、お目当ての「メガもりそば」が到着いたしました!

メガもりそば 950円

メガ盛りというだけあって、1人前とは思えない量です! みかんと比較していただくと、おおよそのサイズ感がお分かりいただけるでしょうか。

蕎麦の入ったすり鉢は目測で直径30cmほど。一般的なもりそばで使われる器より2まわりは大きく、深いです。

表面がツルっとして美味しそうです!

つゆに薬味を入れて、まずはひと口!

いざ実食!

見た目どおりツルっとした食感で、さっぱりとして食べやすい! このところ忘年会続きで胃腸がお疲れ気味だったのですが、このそばなら、いくらでもいけちゃいそうです。

折を見て天かすや刻み海苔を投入すれば、味に変化も付けられて、飽きが来ることもありません。夢中になって箸を進めて、気が付けば完食していました!

素晴らしいボリュームながら、忘年会で疲れた胃腸にもやさしい、この時期にぴったりのおそばでした。年越しそばをどうするか、まだ決めかねている方には、ぜひともおすすめしたいお店です!

ともあれ、これで安心してお正月を迎えられそうです。改めまして、皆さんよいお年をお迎えください!

2017年の最初の回(第27食)は、2017年1月10日の公開を予定しています。

なお、今回は次のページに写真ギャラリーのコーナーを設けています。併せてご覧いただけますと幸いです。


【次のページ】末広町「松月庵」の「メガもりそば」(写真をもっと見る)

お店:松月庵
住所:東東京都千代田区外神田3-7-13
完食時間:12分33秒

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