スポーツなどに使われる、斬新が映像が撮れるカメラ

GoProの最も特徴的な点は、本体サイズの小ささと、映像のプロも納得する画質の高さ。それらの特徴により、身に着けてその人の視点に近いところから撮影したり、一般的なビデオカメラだと設置しにくい狭い場所から撮影したりできます。

小回りのよさを生かして、激しく身体を動かすスポーツでも、日常的なシーンでも、いつでも気軽に取り出して使うことができ、斬新な映像や臨場感のある映像が簡単に得られるのです。

GoProには機能・性能の違いで数種類のモデルがあるが、どれも手のひらに乗る小さなボディ。このサイズで、フルHDを超えるきめ細かい映像を撮影可能

身体やモノに「マウント」して撮影する

サイズが小さく軽量なので、GoProをそのまま手に持って撮影することももちろんできますが、専用のハウジング(ケース)やマウントと呼ばれるオプションパーツを組み合わせて使うのが一般的です。

身体や乗り物、三脚など、GoProをあらゆる場所に固定するためのマウントが用意され、どのような場面でも望み通りのアングルから撮影できます。

また、1つのボタンで撮影のスタートとストップを操作するだけのシンプルな仕組みなので、素早く、簡単に、かつ撮影していることを意識せずに使えるのもGoProの優れたところです。

ごく簡単なボタン操作で撮影の開始・停止が行える。撮影を開始したら、あとは停止させるまで操作は必要はない

GoProを最大限に活用するには固定場所に合わせたマウントを選び、組み合わせる。どんなアングルから撮影するか考えるのは、楽しい悩み

一般的なカメラと違うポイント

防水・防じん対応で過酷な環境でも使用可

GoPro HERO4 Black/Silverなどに標準で付属しているハウジングは、水深40メートルまで耐えられる防水と、防じんに対応。

もちろんハウジング越しにすべてのボタン操作ができるので、雨が降る悪天候の中でも、水中でも、あるいは砂ぼこりの舞う過酷な環境でも問題なく撮影できる

シンプルなボタン操作で扱える

GoPro HERO4 Sessionでは、電源がオフでも、録画ボタンを押すだけで撮影がスタート。もう一度押すと撮影をストップし、さらに電源がオフになるシンプルな操作が可能(Black/Silverも設定変更で可能)。

ヘルメットに取り付けるなどした場合、GoProを見ながら操作できないが、そんな状況でも手探りで操作して映像を確実に残せる

超広角で動画、写真撮影できる

GoProは、広大な視野角をカバーする超広角レンズを備えており、通常のデジタルカメラやビデオカメラでは難しい広角撮影が可能。

被写体が間近にあっても、その周囲までしっかり含めて撮影でき、雄大な景色を余さず撮影できるだけでなく、セルフィー(自撮り)などの用途にも活躍する

スマートフォンからもコントロール

GoProのほとんどのモデルはスマートフォンからの操作にも対応。

専用アプリを利用することで、GoProが捉えている映像を撮影前にプレビューで確認したり、撮影した後の映像をチェックしたり、細かい設定まで自由に調整したりと、GoPro本体だけではできない機能や手間がかかる操作が容易になる

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