質が異なるテキストを表す

i

< i アイ >〜</i >

i要素は、著者の思考、気分、文書内で定義されていない専門用語など、他とは質が異なるテキストを表します。

従来のHTMLにおけるi要素は、斜体のテキストという意味を持っていましたが、HTML5においてはこのような意味を持ちません。また、この要素が示す内容がわかるように、class属性で明示することが推奨されています。多くのブラウザーではイタリック体、または斜体で表示されます。

カテゴリー ・パルパブルコンテンツ
・フレージングコンテンツ
・フローコンテンツ
コンテンツモデル フレージングコンテンツ
使用できる文脈 フレージングコンテンツが期待される場所
カテゴリーとコンテンツモデル

使用できる属性

グローバル属性

すべての要素で使用できる属性です。
グローバル属性とイベントハンドラ属性

サンプルコード

以下の例では、文書内でdl要素dfn要素などによって定義していない専門用語をマークアップし、class属性でそれを示しています。

<p>
  昨日の試合は<i class="rule">オフサイド</i>が多い試合だった。
</p>

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